ブリアールの吹き抜けにつくったのは『書斎』

ブリアール 吹き抜け

私たちが『書斎』として使っているスペースは、階段横の吹き抜けスペースです。ここが『書斎』に決まるまでは、けっこう時間がかかりました。

パソコンで作業をすることが多い私。夫も仕事を持ち帰るとパソコンで作業をします。そんなわけで『書斎』というスペースは家を建てるにあたってかなり重要な空間でした。

最初はこうしたかった『書斎』の位置

雑誌写真

まだ住宅メーカーさんが決まってもいなかったころ、偶然目にした雑誌に載っていたこちらのお家の『書斎』

・家族は1階で主に暮らし、寝るときだけ部屋に帰っていく

・仕事をしていても、家族の様子がわかる

・いずれは子どもも一緒に机に並んで

というスペースの作り方が、私たちが望む家のあり方と同じだったのです。

そんなわけで、初めのころはリビングに吹き抜けを作り、1階が眺められる位置に書斎をつくろう…となりました。

ブリアールでできること、できないこと

ブリアール間取り

一条工務店さんに要望を伝えて、作ってもらった図面(2階部分)がこちらです。ほぼ何も変わらないまま1-5の図面番号まで進みます。(我が家の最終案の図面番号は1-7)

一条さんのオウチでもi-smartなら雑誌のお家のようにまっすぐなオープンステア(階段)を選択できると思うのですが、ブリアールは一般的なコの字階段。

正直言うと、『ふつうだ!ふつうすぎる!』って思いました。外見が気に入ってブリアールにしたけれど、中も…中もなんかもうちょっとデザインにひねりが欲しい……

かといって細長い小さなお家ということで間取りの制約もあり、どうすれば良いのかわかりませんでした。

スキップフロアに出会う

スキップフロア

図面番号1-5まで進んで打ち合わせは電気照明なんかを決めている頃です。あるブログで『スキップフロア』に出会いました。

スキップフロアは1階と2階の間に空間を設けたもの。中二階、小上がりとかもそうですね。

私が見たブログでは、階段の中腹が広いスペースになっていて、そこに子どもたちの勉強机と本棚を置いていました。子どもの様子が見えやすいし、子どももリビングにいる親の顔が見れる。

少し高い位置にあるということでリビングから机周りのごちゃごちゃ感が隠れて良いなと思いました。

スキップフロア、一条さんの答えは……

スキップフロア

参照:http://www.ichijo-sanin.co.jp/staff/blog/cat10/

一条工務店さんのスタッフブログにイメージにちかいスキップフロアの写真が載っていたので、できないかな……と担当のMさんと設計士さんにお願いしてみたのですが答えは『できません』でした。

ブリアールは階段も一条オリジナルで、15段にするか17段にするかくらいしか選べるところがないようで、こういったことはできないという回答でした。(スタッフブログに載っていたのはi-smartの平屋のようだったので、i-smartだとまた自由度が違うのかな?)

夫と『自由設計って言ったやん!自由設計ってなんだよー』とよく愚痴っていたのがこの頃。

また我が家は細長い小さな家だったので、もし導入したとしても間取りが大変なことになっていたと思います。

スキップフロアの間取りを考えているときに思いついた図面

2階から中二階の位置まで書斎をさげて、その生活スタイルを想像してみたとき、ふと『書斎を2階にとこだわる必要があるのか』と思うようになりました。

仕事をしているとき、子どもがリビングでどうしているのかすぐわかる。

何かあればすぐ子どものところへ駆けつけられる位置。

来客があったときにすぐ玄関へ行ける。

飲み物をとりに行くならキッチンのそばがいい。

なんだ、1階に書斎があったって良いじゃないか。むしろ1階にあるほうが私たちの生活スタイルにあっているかもしれない。すぐさま紙に書いて設計士さんに提案してみました。

ブリアール図面

きったないですが、こんなかんじ。左の案はキッチン横、トイレと洗面/お風呂にいく通路に机を置いてみました。右の案は階段横に机を置く間取りです。

リビングの吹き抜けをやめて、階段横に大きな吹き抜けをつくる

吹き抜け間取り

私たちがやりたいこと、手書き提案図面を含めて設計上のアレコレをクリアさせて作っていただいたのがこちらの図面です。もう打ち合わせも終わり…という段階にきての大幅変更。設計士さんと担当Mさんにはとても迷惑をかけてしまいましたが、すてきな図面を書いてもらえました。

リビングに吹き抜けをつくったときは2×3マスの吹き抜けでしたが、階段横に吹き抜けをもってきたことで天井が見える範囲が12マスになりました(図面では階段の半分までが吹き抜け扱いで9マスですが)

実際の書斎スペースは2×3マス。3帖くらいの小さなスペースですが、パソコンを2台おける机、本棚も置ける『書斎』の完成です。

Web内覧会:吹き抜けにある『書斎』スペース

ブリアール吹き抜け

階段の一番上から書斎スペースを撮影しました。(11月午前)写真左側が東になります。

吹き抜けに書斎を作ってよかったと思うこと

ブリアール吹き抜け

(左)ダイニングからの吹き抜けの眺め(右)書斎から吹き抜けを見上げた。吹き抜けは床から天井まで5m65㎝。かなり高いです。

・狭いのに開放的

約3帖という狭いスペース。これが壁もありドアもあり天井もあるふつうの一部屋だったら、ずいぶんと閉塞感のあるスペースになったと思います。

ブリアール吹き抜け

青く囲ったのが当初リビングの上につけようとしていた吹き抜けの大きさ。赤く囲った部分が現在2階の天井が見える範囲の吹き抜け部。

実際に吹き抜けを見上げながら、最初の間取りだと吹き抜けはあそこまでしかないのか…と想像。6マスだとあまり吹き抜けにしても解放感はなかったと思います。階段とつなげて広い吹き抜けにして良かったと思いました。

ブリアール吹き抜け

(写真左)明るい2階の廊下(写真右)西日が射し込む吹き抜け

・直射日光は射し込まないけれど、ずっと明るい

書斎にある1階の窓(西)は開けるとすぐお隣さんのさしかけ(2階建てのお家の1階部分がでている構造)お隣さんの2階部分がないことで光は入ってきますが、目隠し的にブラインドはずっとさげっぱなし。

2階の東側は部屋があって窓が1つもないので、書斎も2階の廊下も暗くなるのでは……と心配でした。

しかし実際はリビング(東)の窓と吹き抜け2階の窓(西)から光が入ってくるので、直射日光は射し込まないけれど1日中明るい空間になりました。

とくにまぶしい西日も、廊下にはあたりますが入射角的に1階にはあたらず快適です。

パソコンをするときは明るいほうがいいので、日中も照明をつけることが多いですが、ふつうの部屋としてはとても明るい空間になりました。

ブリアール リビング

(写真左)リビングのソファーから書斎を眺める(写真右)もう少し右に寄ってみる。

・ポイントは90㎝の壁 お客さんに書斎は見えません

リビング間取り

上の図面のように、リビングと書斎の間に1マス(90㎝)の壁を設けました。構造的にもあったほうが良い壁みたいなんですが、この壁があって本当に良かったです。この壁のおかげでリビングにお客さんがいらしても、ソファーの位置からは書斎が見えないようになっています。

ピンクの矢印のあたりにくるとようやく少し見えます。おトイレを貸したりするとどうしても見えてしまいますが、この壁が目隠しの役割を果たしてくれました。

・オープンスペースではあるけれど、1つの部屋のようでもある

ブリアール内装

机のまわりを壁がコの字に囲っているので、オープンスペースでありながら1つの部屋のような空間になっています。

完全に囲われているわけではないので、もちろんリビングの音は十分に聞こえてきます。

音が聞こえてきてもテレビの画面やリビングの様子がすぐに見えるわけではないので、あまり集中力は阻害されません。

・離れていても家族の気配が感じられる

ヘッドフォンで好きな音楽を聴きながら作業するのも好きですが、家族がわいわいしているのをBGMに作業するのもけっこう好きです。空間としてはお互いに姿が見えない位置ですが、気配を感じられる間取りになりました。

家族に呼ばれれば、のぞくだけでなくすぐかけつけられる位置なのも気に入っています。

ブリアール吹き抜け

(写真)書斎から2階廊下を眺める

・家事の合間に。導線的にも1階に書斎は正解でした

日中は家事をするか、パソコン作業をするかの私。2回目の洗濯が終わるまでのあいだパソコン作業。荷物を受け取ってパソコン作業。キッチンに飲み物を取りに行って、ご飯をつくって……1階で家族がほとんどの時間を生活し、寝るときだけ部屋に帰っていくというコンセプトで間取りを考えたので、もちろん生活のほとんどは1階で過ごせるように作っていました。

これが『2階の書斎』だったら、1日に何度も階段を上ったり下りたりだったんだな…と思うと私のライフスタイルには1階の書斎が正解でした。

一条工務店 吹き抜け

(写真)キッチンからの書斎の眺め

・いずれはキッチンから息子が勉強している姿を見るのでしょうか

キッチンからは写真のように書斎が見えます。今は夫と私のスペースですが、いずれは息子がここで勉強するようになるのかな。

吹き抜けの書斎:こうすれば良かった

ブリアール壁紙

吹き抜けの書斎。とても満足のいく空間になったのですが、1つあとから『こうすれば良かった!』と思ったこと。

吹き抜けの壁紙の見切りにあるのは、帯と言います。ブリアールは外せるのですが、帯がないと壁紙が割れてくる可能性が高い為、みっともなくなってしまうというご説明のもと、そのまま取り付けたという経緯でした。
ちなみにi-smart,i-cubeは外せません。割れる可能性が更に高くなる為です。

この吹き抜けにある、壁紙をおさえている帯のような木!外せるとどこかで見聞きし、担当Mさんに伺ったところ、上のような説明をうけて結局つけたのですが(その経緯をすっかり忘れてもう1度聞いた…)

これって…白くできなかったのかな。外注で白い帯をつくって設置しても良かったかなと思います。

ブリアール吹き抜け帯

(写真)階段につきささる帯。

壁側のほうはけっこう色合いがいいかなー…と思うようになったのですが、階段のほうがなんとなく不恰好で、もう少し目立たない帯をつければ良かったなと思いました。

それでもとっても気に入った空間になりました。以上、我が家の書斎でした。

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