ペーパーフラワーってかわいいですよね。私もだいすきで寝室のカーテンのところに2つつけています。
これはネットで数年前買ったと思うのだけれど(どこで買ったか覚えてない)ピンク、黄色、水色の3色セットで700円くらいだった気が……
そんなけっこう高いイメージのペーパーフラワーがなんとダイソーさんで売っているという情報を得て、今回お迎えしてきました。
ダイソー ペーパーフラワー
インテリア?文具?どのコーナーにあるかわからなくて探しまわった……
私の行ったダイソーさんだと、子どものおもちゃやパーティーグッズコーナーにありました。
商品名は『フラワーペーパー』
ネットでお迎えしたペーパーフラワーは『あとは1枚1枚紙をめくって広げるだけ』状態で届いたけれど、これはペーパーとビニ帯がいれてあって自分で全部つくるみたい(だから100円で買えるのか)
白、赤、青、黄色、ピンクの5色が28枚ずつ入っています。
付属のビニ帯は20本入り。
さっそく『フラワーペーパーの作り方』を見ながら作り
ました。
………なんだか……パッケージより貧相なかんじです。色はパッケージより好みな色なんだけれど……。
サイズはこのくらい。手のひらサイズかな。
やっぱり貧相です。やっぱり100均だし……と思いつつここでひらめき。
この普通につくると安っぽいフラワーペーパーを、かわいいペーパーフラワーにリメイクしていきます。
ダイソーリメイク 壁付180度ペーパーフラワーの作り方
①まずフラワーペーパーを20枚用意します。(ちょうど余っていたのが21枚だったのでキリの良い数で…好みで枚数は増減していただいて良いです)ペーパーは表と裏がありますが、20枚全部表を上にして重ねてくださいね。
②ペーパーの長い方を横にして、約1.5㎝幅のジャバラに折ります。(ここまではダイソーの作り方と同じ)
③ジャバラに折った②を、だいたいでいいので4つにわけます。そして、ごしごしとこすって、ジャバラの跡をしっかりつけます(20枚もかさねて折ると跡があまりつかないので)
ジャバラの跡はしっかりつけていたほうが、広げたときに花びらの自然なカーブがよくでると思います。
④しっかりジャバラの跡をつけた③の両端を、半円状にハサミで切ります。20枚を4つにわけたのは、このときキレイに切るためでもあります。4等分でも切りにくいので、5つに分けても良いかも。そこは個人個人で調整してください。
半円切りも『両端が同じカタチになるように』しなくても大丈夫です。その辺は多少ばらつきがあるほうが花びらっぽいかな。
ジャバラを広げてみると…ちょっと花びらっぽくなってきました。
⑤4つにわけて両端を切った④を、ジャバラの向きに注意してぜんぶ重ねます。フラワーペーパーの表(ツルツルした面)が上にくるように重ねてください。
中央をビニ帯でしばり、リボンのようにジャバラを広げます。ビニ帯はかならず写真の位置でとめてください。(ジャバラを広げたときフラワーペーパーの裏がくる位置)
あとは1枚1枚紙をめくっていけば完成です。
色変わってしまいましたが、花びらの広げ方。
ビニ帯の端とは反対方向へ、左右交互に1枚ずつめくっていきます。
全部広げたとき、ビニ帯の端がくるほうはこんなかんじになります。
できました。直径は約19㎝ほど。20枚は多かったかも。15枚くらいでもいいかもしれません。
左がリメイク品。右がダイソーオリジナルです。使っている紙の枚数も違いますが、ちょっと両端を切るだけでお花感がアップしました。
高いペーパーフラワーと並べても遜色ありません。
ビニ帯の端をひねって輪をつくって、そこに押しピンをひっかけて壁につけました。立体感もあってかわいいです。
この作り方だと壁にペタッとつけるのに向いています。
今度は天井から吊り下げるタイプのペーパーフラワーの作り方も紹介しますね。
ダイソーリメイク 吊り下げ360度ペーパーフラワーの作り方
①今回もフラワーペーパーを20枚でつくっていきますが、10枚・10枚にわけておいてください。
②それぞれを1.5㎝幅のジャバラに折ります。同じように折ったつもりだけれど、写真だと左が谷折り4つ、右が谷折り3つ。でもこのくらいの誤差は大丈夫です。
③それぞれを2つにわけ、ジャバラの跡をしっかりつけます。
④しっかり跡をつけた③の両端を半円状に切ります。
⑤ジャバラの向きに注意して2つを重ねます。(10枚ずつわけた状態に戻す)
⑥写真のように半分に折ります。(折る方向はどちらでもいいです)
⑦折った⑥を写真のように並べ、中心をビニ帯で縛ります。
色が変わってしまいましたが追記。このときビニ帯の端がくる位置に注意です。フラワーペーパーの表にあたる方向にしばります。ビニ帯の端がくる位置が、完成品を吊るしたとき上になります。
⑧花びらの広げ方ですが、4つあるじゃばらの1番上の紙を『1→2→3→4』の順番で上にめくります。4つめまでめくったら、じゃばらの2枚目の紙をまた『1→2→3→4』の順番でめくっていきます。これを繰り返して10枚目の紙までめくってください。
花びらを開く方向のイメージ。吊るしたとき上にくる方へ10枚。下にくる方へ10枚めくります。実際は写真のように最初に10枚10枚わける必要はありません。
これは吊るしたとき下にくるほうからめくっていますが、10枚(じゃばら4つ分40枚)めくりおえたところ。
できました。直径はだいたい22㎝ほど。
ビニ帯の端をひねって輪をつくり、ここに紐をとおせば天井から吊り下げることができます。最初からビニ帯を使わずサテン系の紐で縛っても良いと思います。
吊り下げるとこんな感じ。
180度壁付タイプと並べるとこんな感じ。同じ20枚ですが、360度吊り下げタイプのほうが大きいです。好みやどこにつけるかで作り方を変えていくとよいと思います。
ちょっと端を切って短くすると小ぶりな花になります。小さくするときは使うペーパーの数も20から15枚くらいに減らしたほうが良いかも。
ちょっと手を加えるだけで、ダイソーのペーパーフラワーがこんなに可愛くなりました。ただ自分の好みでいうと、もうちょっと赤、青、黄色は色味が薄くなってほしいかな。
ちなみに壁や天井に取り付けるのに使っているのはニンジャピン。押しピンにしては値段が高いけれど、かなりお気に入りです。
さいごまでお読みいただきありがとうございます。
コメント
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