一条工務店ブリアールの標準パントリー扉。ほんとうは建具をぜんぶウッドワンさんにお願いしたかったのだけれど予算がなくて断念。
住み始めてから、意外にいい色かなーなんて思いはじめてもいたのだけれど、やっぱり自分好みに可愛くしたいなっと思ってDIY計画始動です。
Contents
原状回復できるDIYを選ぶ
DIYをするにあたって、夫から『原状回復できること』を条件として提示されました。まだいちお『新築』の家をあまりいじられたくないみたいです。
一条さんからのDIYに関する回答はこちら。
ドアにペンキを塗りますと、保障がきかなくなります。ドアには化粧シートが貼ってあるので、ペンキ自体とても塗りにくいかと思いますが、ペンキを塗ることでシートがはがれやすくなったり、わずかにかかるペンキの圧力でドアがわずかにそってしまうことも可能性としてはあるので、ペンキが原因ではなくても、はっきりした原因が判別できなくなる為、保障できなくなるという理由です。
建具の保証は2年ですが、DIYをすると保障期間内でも保障がされなくなるということ。ドア自体がペンキのせいで反ってしまうことも避けたい。
サンダーで表面をけずって、ペンキを塗る案はここでなくなりました。(2年すぎたらチャレンジしても良いかもしれないけれど)
Hatte me(ハッテミー)を貼ることも考えたのですが、自分のイメージとはちがったので今回は見送り。
それともう1つクリアしないといけないのが
こちらの問題。一条標準だとドアノブ部分が2つのネジで留められているので、自分がつけたい市販のノブをはめると穴があいてしまうのです。これを隠す方法も考えないといけません。
妄想*パントリー扉のDIY計画
ネジ穴を隠す、ペンキが塗れる、自分の好きなデザインにできる……ということで、今回はベニヤ板を貼っていくタイプのDIYにチャレンジすることにしました。
まずはどんなデザインにするか決めていきます。
私…好きなテイストっていうのがたくさんありまして、インテリアやDIYのサイトを見ていると『このテイスト好き』『こっちのテイストも好き』と自分の部屋の方向性がかなりブレブレになりました。
が、とりあえず扉のデザインだけでも決めようと計画しはじめました。
まずはどんなデザインにしようかなーといろいろ描いてみました。
そして落ち着いたのがこちらのデザイン。
色はまだ決めてないけれど、横にあるカップボード
のデザインとも合うように考えてみました。
パントリー扉の採寸
ベニヤをお店に買いに行くにあたって、まずはパントリー扉の採寸をします。
どこまでベニヤを貼るか
一条工務店のパントリー扉は一見まっさらな一枚板の扉が2枚…と思っていたのですが、ピンクの部分が木口形状になっていました。
扉を開けたとき指をはさまないように、こういった形になっているそう。
まっすぐな紫の部分にベニヤを貼ると、ピンクのところは地の色が見えてしまうのでここの処理を考えないといけません。
開閉に問題ない程度に木口形状部分もベニヤで覆うことも考えたのですが、せっかく『性能』の一条さんが標準でつけている『木口形状』をなくしてしまうのもなと。
あと覆っても、結局扉をあけたとき処理していない面が見えてしまうのも変かなっと悩み。
今回はこのピンクの部分にベニヤを貼っていくことにします。
パントリー扉の採寸
まずはピンクの部分のサイズを測ります。横は1mmほど余裕をみて採寸しました。
ブリアールは天井が高いからか、こういった扉のサイズも高さがあるように感じます。
そして飾りの横板部分。横幅は下の板と同じ325mmでそろえます。
問題は縦の幅をどのくらいにするか。
これは実際にマスキングテープを貼ったり剥がしたりしながら、どのくらいの幅にするか決めていきました。
ドアノブは交換する予定ですが、ノブ穴の1つはそのまま使う予定なのでこの位置の横木はだいたいこの辺りかな?など、遠くから眺めたりしつつ決めていきました。
好みの幅になったら、縦幅を採寸。今回は95mmの縦幅に決めました。
カットしてもらうベニヤのサイズと数の採寸が終わりました。
が、ここで『はじめてベニヤを買いに行く』ということで、ネットでベニヤの価格を調べていてびっくり。
ベニヤ板って、910×1820mmが一番大きいサイズらしい。
そもそも私の車に2mのベニヤが入るのかということも失念していたので、ここであわてて修正。
ピンクの位置は飾りの横木で見えなくなる予定なので、この下にあたる位置で木材を2つにカットすることに。
ドアノブの位置に横木がくるので、ノブ穴の位置で2つにカット(点線部分)
単純に2015mmを半分にすればいいかなと思っていたら、ドアノブって真ん中にあるわけではないのですね。
縦1020mm×横325mm。縦955mm×横325mmの板にカットしてもらうことにしました。
パントリー扉のDIY ベニヤカット表
まず必要なベニヤの数とサイズはこちら。
全部で10枚になりました。
図のように切れば、だいぶ端材がでるけれど2枚買えば良さそうです。
そんなわけで次回は、はじめてのベニヤ購入編をおおくりします。
さいごまでお読みくださりありがとうございます。
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