一条工務店ブリアールのキッチンカウンター。
シンクのごちゃごちゃがリビングやダイニングから見えなくなるようにという役割と、コンセントをつけた関係で少し高さをつけました。
詳しくはキッチンのweb内覧会の記事をご覧ください。
白くて明るいキッチンなのですが、もうちょっと色があってもいいかなーと思っていて、ずっとこの部分に貼れるタイルを探していたのですが
コンセントもあるし、夫が『まだいちお新築だからあまりいじりたくない!』の人なので原状回復できる方法でやらないといけなかったりしていまいちDIYに踏み出せませんでした。
そんなときセリアさんでこんな商品を見つけてきました。
Contents
セリア インテリアデコレーションテープ
クロスステッチ柄。
サイズ(約):幅10.7㎝×長さ200㎝。
家具や小物などのデコレーションに。
残り1つだったのでこれしかお迎えできなかったのですが、パッケージをみると赤バージョンもあるのかな??タイルっぽいデザインだし、テープなら我が家のキッチンにもお迎えできる!と思って買ってきました。
こんなふうに突然の出会いがあるので、
ここのサイズはいつもメモって持ち歩いています。
今回はこのカウンターとIH前の壁の境目から右方向へ貼っていくつもりだったのですが、この長さも2mはなかったはずなので1つインテリアテープを買えば間に合いそう。
高さ(幅)はインテリアテープの両端をちょっと切ればいい感じになるかな?
使用方法。はくり紙をつけたままハサミで必要な長さにカットして貼るだけ。
材質や使用上の注意について。長期間使用すると、はがし跡が残る場合がある…ということなのがちょっと不安ですが今回はこちらを使っていこうと思います。
ブリアールのキッチンカウンターをDIY
まずは貼る面をお掃除。水の激落ちくん(アルカリ電解水)で油汚れや水あかを落としたらよく乾かします。乾いたらもう1度かわいた布でふいてほこりを落としておきます。
キッチンカウンターDIY 計画する
まずはテープの柄のことを考えながら、どこまで貼るのか、どの柄を残すのかを決めていきます。
パッケージからだしたインテリアデコレーションテープ。セロハンテープでとめてありました。……ちょっとテープがとれにくいので、マスキングテープでとめといて欲しい。
テープの厚みはこんなかんじ。はくり紙に透明なテープ(柄入り)がついているみたいですね。
はくり紙は白。方眼紙ではないのでカットするときはちょっと大変そうです。
セロハンテープをまるめて両面テープをつくって、仮どめ。雰囲気を見ます。クロスステッチ柄の上下1列どちらかをカットすれば入るかな??
ものさしではかってみても、上下の1列どちらかをカットすればだいたい9センチになるので入りそうです。
はくり紙が薄くて柄が裏に透けるのをたよりに、ステッチ柄の下一列の上にあわせて、ものさしで直線をひいていきます。
表にかえすと、うっすらと引いた線が見えるので、その線をたよりにハサミで切っていきます。(写真だと見にくいので編集で点線をひきました。ここをカットしていきます)
このくらいなら線をひかずにハサミでそのまま切っても良かったかもですね。
1列カットしてはめてみました。場合によっては上の1列もカットしようと思っていたのですが、このままでも大丈夫そうですね。ではここから貼っていきます。
キッチンカウンターDIY インテリアテープを貼っていく
カットしたインテリアデコレーションテープをはくり紙をつけたまま、セロハンテープをまるめてつくった両面テープで仮どめします。貼り始めの位置をしっかりあわせてとめてください。セロハン両面テープでとめるのは2メートルで3、4か所くらいでOK。
貼り始め(写真の左側)はこれからはくり紙をはがさないといけないので、セロハン両面テープでとめなくていいです。
はくり紙をはがして貼っていきます。カウンターと平行に……というのがとても難しいですが、平行を意識して貼ります。
ものさしなど平らなもので、左(貼り始めの位置)から右(はくり紙がついている方)にむかって空気をぬくように何度もすべらせて貼っていきます。テープの中心から上下へも空気をぬくようにすべらせて貼っていきます。
セロハン両面テープで貼ったインテリアテープの隙間から手をつっこんで、ゆっくりはくり紙を剥がしていきます。
はくり紙は一気にはがすのはNG。
5ミリ、1センチくらいの気持ちで、少しずつ剥がして貼る→ものさしで空気ぬきを繰り返します。
キッチンカウンターDIY テープがずれてきたら
平行に貼っているつもりなのに、数十センチ貼り終えたところで右肩下がりになってきたことに気づきました。まだ誤差の範囲だけれど、このまま貼り続けたらカウンタートップの立ち上がりに柄がかぶっていくことは間違いなし。
最初の貼り始めが平行でなかったのが原因だと思うのだけれど、この『はじめ』をきれいに平行に貼るコツだれか知っていたら教えてください。
今回はわからなかったので強行手段。
テープを途中でカットしました。今回のテープは透明&柄が規則的で途中でカットしやすいこともあったのでカットしてみました。
1度に2mも貼ればどうしてもずれてしまうけれど、こうやって途中でカットして貼れば位置を修正しながら貼っていけます。
修正面。よーく近づいて見ればわかりますが、シンク前に立つくらい離れていればわかりません。
今回は2mを3等分して貼り付けました。
キッチンカウンターDIY コンセント周辺の貼り方
左から順調にインテリアテープを貼ってきたのですが、カウンターの右端にはこのようにコンセントが。
『タイルの上にコンセントをつけました』の感じにしたいので、この下にもきれいにテープを貼っていかなければなりません。
コンセントカバーをはずす
まず、コンセントのこの部分に指をつっこんで手前に引っ張ってください。バキっと音がするのでびっくりしますが、大丈夫。ちょっと力もいるし、なんか壊れそうな気がするかもしれませんが大丈夫。写真のように持ち上がったら、カバーがはずれます。
コンセントカバーが外れたら、中はこんなかんじ。赤く印をつけた部分のネジをプラスドライバーではずしてください。
はずれました。ネジをなくさないように注意してくださいね。これで準備は完了です。
コンセント周辺の貼り方
まずはコンセントのぎりぎりまで、しっかりテープを貼ってください。
そうしたら、写真のようにコンセントの上にふわっとテープをかぶせます。ごしごし貼り付けないでくださいね。
カッターを使って、点線部分を図のようにカットします。
テープはコンセントから少し浮かせてカッターをいれていきます。カッターの刃がコンセントを傷つけないようにカットしていってくださいね。
カッターでカットできたら、はさみをいれて少しずついらない部分をカットしていきます。
コツはちょっとずつ切ること。
赤く印をつけた部分はあとでネジをはめないといけない部分なので、きちんとテープをとりのぞきます。
写真点線部分をカットしてあげると、コンセント上の柄がシワにならずに貼れるはずです。
同様に下もななめに切り込みを少しずついれながら貼っていきます。
カッターとハサミでいらないところを丁寧にとりのぞけば写真のように貼りつけることができました。
貼り終わりは、ものさしをあててしっかりと跡をつけ、ものさしをあてたままカッターで切り取ります。
切れました。
コンセントカバーをつけて完成です。(上のカバーはカチっというまで押さえるだけではまります)
キッチンカウンターDIY Before→After
できました。ちょっと色が入るだけでもひきしまった印象になった気がします。
インテリアテープの色が貼ったら少し薄くなるのかな?と思っていたら、そのままの色で貼れたのでちょっと思っていたより色が濃い仕上がりになりました。
青より赤のテープのほうが我が家のキッチンには合ったかな??
もうちょっと近寄って写真を撮りました。
なんちゃってタイルっぽい見た目にはなったかな。
IH壁とのつながりはこんなかんじ。
コンセント部分もはじめてにしてはキレイにできました。
今回は『クロスステッチ柄』を貼ったけれど、また新しいインテリアテープがでたらチャレンジしてみたいです。
さいごまでお読みくださりありがとうございます。
コメント
[…] 出典:diy-ichijo.com […]
コンセント周辺部分にカッタ―の刃を入れる時はブレーカーを落とした方が無難です。
刃が電源に触れるとショートしたり感電しかねません。