2015年2月入居のブリアール『ウォークインクローゼット』です。
我が家は寝室の中に扉をつけて入れるようにしています。
寝室のweb内覧会はこちらの記事をどうぞ。
標準のウォークインでもいくつかの種類があり、また仕様が変更されている部分もあるかもしれません。ただ、だいたいの広さや明るさ、サイズ感。『ここにはこれを置こうかな』『ここのサイズを測っておこう』などの参考にしていただければと思います。
Contents
我が家のウォークインクローゼットの仕様
メーカー | 一条工務店オリジナル |
商品・品番 | トータルシステムクローゼット SWC-6060-4B |
色 | ピュアメイプル |
図面で見るウォークイン
寝室の南に入口があります。南には窓をつけました。ロスガードがありますが空間的には3帖ほどの大きさです。
こちらがパース。
ウォークインクローゼットの全体像
まずはここから撮影したとき。
引き戸は下にレールがつきます。
少し目線をずらして中のほうを撮影しました。
狭いのでなかなか写真で全体像をとらえることができないのですが、だいたいの広さの感覚がつかめますでしょうか。
今度は反対側から撮影しました。
南にある窓のおかげて、昼間は電気をつけなくてもかなり明るいです。(日焼けのこととかを考えるともっと遮光できるカーテンをつければ良かったかな。
ウォークインクローゼット収納のサイズ
順番に収納のサイズを紹介していきますね。
カゴと可動棚の収納
まずは1番の部分から。
1番の場所は下がカゴタイプの収納が7つ。上が可動棚(板)が2枚ついた収納になっています。
カゴのサイズはこちら。縦と横は一番狭いところを基準にして測っています。
深さは約7.5㎝。
実際はこのように隙間があるので、15㎝くらいの高さのあるものもいれることができます。
カゴは取り外すことができますが、レールはしっかり固定されています。
上の棚は奥行約42.7㎝。横が約33.6㎝。
可動棚のダボは挿しこみ式。ちょっとかたいですが、抜き差しして使います。
しっかりとダボに板をはめ込むタイプなので、ダボが落ちて板が外れたりすることはほとんどないと思います。
可動棚は2枚。それぞれ3㎝間隔でダボ穴が4つついています。
1番下の穴にダボをはめたとき、上から2番目の穴にダボをはめたときのそれぞれの収納の高さです。
奥行きが42.7㎝とけっこうあるのと縦のサイズがバラバラなので、本の収納より洋服の収納向きです。
①の棚の側面には、ネクタイかけがついています。
かなりの数のネクタイがかけられるようになっています。
たんすの収納
次は2番の位置の収納です。
4段のたんすです。クローゼットでもこの収納が入っているタイプがありますよね。
上の部分のサイズ。けっこう広く見えますが、三つ折りの敷布団を上に置くとはみ出ます。クローゼット収納でもいえることなのですが、クローゼットは敷布団を収納するようにはできていないです。(敷布団を収納する予定がある方は押入れタイプを検討されると良いと思います)
中のサイズはこちら。深さは11.8㎝とあまりないです。トレーナーとか厚手のものをしまうと1枚で深さいっぱい使ってしまうかんじ。
このタンスにはレールやストッパーがついていないので、いっぱいに引き出すと落下してしまうので注意。
こういうのがついているだけでも落下しにくいので、ストッパーだけでもついていると良いのに。
天然桐箪笥だからか、入居したときから酸っぱい臭いが漂っています。10か月ほど経ってだいぶ薄まってきたけれど…酢酸カーミン液みたいな臭いがする!(知らないよ誰もその臭い)
変な臭いがするし(変な臭いって言っちゃったよ)深さがなくて収納しにくいしで、ぶっ壊したいタンスです。(ぶっ壊したいって言っちゃったよ)
たんす横の空間
3番の位置、たんすの横には空間があります。
狭い空間ですが、大き目のキャリーバックを置くことができる大きさです。
ハンガーラック
2番の位置、たんすの上はハンガーラックになっています。
横幅が約1m25㎝とけっこうあるので、たっぷりお洋服はかけられるのではないでしょうか。
たんすまでの高さは約95㎝なので、長めのコートやワンピースは下にたんすがない位置にかけると良いと思います。
棚収納
ハンガーラックの上には棚収納があります。
ここのサイズはこのくらい。重たいものを出し入れするのはちょっとしんどいです。
そしてそのうえにもさらに棚収納があります。
広々とした空間ですが……
160㎝の私が手を伸ばしても届きません。出し入れには脚立が必要になると思うので、重たいもの、日常使いのものには向かないです。
レール式可動棚
次は4番の位置にあるレール式可動棚です。
写真のようにレール上を移動します。
レールは上下についていてしっかり固定してあるので、地震のときもこの棚が倒れてくるということはまずないと思います。(中のモノまではわかりませんが…)
この部分は奥行がちょうどA4サイズなので、本棚としても使えると思います。100均のA4サイズのファイルボックスもぴったり収納できます。
いろんなサイズの絵本も収納できますよ。
DVDを入れた場合はこんなかんじです。
ただ、いちばん下の収納をA4が入るように設置すると、その上の空間はダボを一番上の穴に入れてもA4を入れることができません。これが不便。
『なぜ上から下まで3㎝間隔で穴を開けなかった』と一条さんに小一時間問い詰めたい。
棚の数は自分で板を測って買い足せば良いけれど、穴があいていないと設置するのも大変です。本棚としては奥行がちょうどいいのに、ダボ穴の位置と数のせいですごく使いにくい収納になってしまっています。
カゴと可動棚の収納その2
そして5番の位置は、1番と同じカゴと可動棚(板)の収納になっています。
いちばん上のカゴの上の板は固定されていて動きません。
固定された板を中心に、下は3枚、上は2枚(左右で4枚)の板を可動させることができます。
横に広くなっただけで、1番の位置の収納と基本的なサイズはかわりません。
そしてこの棚の側面にもネクタイかけがついています。
ハンガーラックその2
そして6番の位置にもハンガーラックがついています。
横幅はせまいですが、上下で洋服をかけることができるようになっています。
棚収納その2
5番と6番の上にも棚がついています。ここもけっこう広いですが、脚立がないと出し入れできないので使い勝手は悪い収納かなと思います。
ウォークインクローゼットは必要?
我が家はモノをあまり溜めこまないほうで、使わないものは定期的に(かなり思い切って)捨ててしまいます。だから10か月たった今もウォークインはスカスカです。
それでも私のコレクションの雑貨、ファブリック、たまにしか使わないけれど絶対使うキャリーバック。
そしてタンスや本棚。
それらを目につくところから隠してしまう、というウォークインは、お部屋がスッキリと見えるので作って良かったと思っています。寝室にお客さんが入ることはほぼないのですが、放り込んでおける空間があるのはなにかと便利です。
大きなクローゼットをつけても良いかもしれませんが、クローゼットをつけた場合、扉を開けることを考えなければならないので家具の置き場所が限定される場合があります。
ウォークインの入り口をどこにするかの問題はありますが、部屋に『壁』が増えるので、かなり家具の位置を自由にできるようになったと思います。
ウォークインクローゼットでこうすれば良かったと思うこと
狭い空間だし目につかないので、壁紙で遊んでみればよかったなと思っていたりしています。
これはいつかペンキを塗るか壁紙を貼ることに挑戦してみようと思っています。
以上、2015年2月入居のブリアールのウォークインクローゼットでした。