一条工務店ブリアールのパントリー扉を自分好みのデザインに…とDIY中なのですが、ベニヤを貼りつけるためにパントリーの取っ手を外そうとしたら2つのうち1つがびくともしない。
まずドライバーが全くひっかからない。
そして初めのころは腕だけパントリー扉(クローゼットのような折れ戸)につっこんで作業していたので中がどうなっているかもよくわからず。
見えないなりに試行錯誤をしていたのですが、どうにもこうにもいかなくなり。
パントリー扉が簡単に外せることに気づいたので外して中を確認すると……
写真(↑)は取っ手をとめていた2つのネジ。試行錯誤したのもあるけれどここまでネジ山がつぶれていたらそりゃドライバーじゃはずせないよ。
どうする??とAmazonをいそいそ検索すると、見つけました『ネジザウルス』
ネジ山がつぶれたネジに*ネジザウルスGT PZ-58
ネジザウルスGT PZ-58
新設計の先端形状により頭の低いネジ(トラスネジ)にも対応。ネジの頭をしっかりつかんでまわせます。
ペンチでネジ頭をつかんでまわす、というのはやっていたのですが、ネジがまったく回らず滑る滑るで掴んでいられなかったので『ペンチの進化版みたいなのではずれるのか…』と心配だったのですが、もうどうしようもなかったのでお迎え。
(写真は再現です)
平ネジというネジ頭が平らで掴むところがあまりないネジなのですが、なんとかネジザウルスで掴むことができました。
このときネジザウルスを回すとせっかく掴んでいたネジからネジザウルスがはずれてしまうので、両手でネジを挟んだネジザウルスをしっかり握って固定し、取っ手のほうを夫にまわしてもらいました。
ああああああ。原状回復って感じじゃなくなってしまったな。
でも私は言いたい。
左が外れなかったネジだけれど…これ絶対接着剤かなにかが付着していて取っ手とくっついてたパターン。ネジ山がつぶれていてまわらないとかいうレベルじゃなかった。本当に全然ネジがまわらなかった。
そうそうパントリーの取っ手を替えようという人もいないでしょうし、パントリー扉になにかしようというときは扉まるごと交換とかになるからくっついていても施工ミスではないのかもしれないけど。
DIYしたら建具の保証期間であっても保証してもらえないのだけど。
ベニヤを貼らないまでもリメイクシートを貼ったり、取っ手を替えるくらいのDIYしたい人ってけっこういると思うのですよ一条さん。これ、ほんと、やめて。
なにはともあれ、ここまでなめてしまったネジでもネジザウルスでなんとか外すことができました。
もう1つ予備に『なめたネジはずしビット』もお迎えしたのですが、ここまで削れてしまったネジには使えませんでした。(ドリルの刃が入っていかなかった)
自分の手で回すので力はいるかもしれませんが、ネジザウルスならかなりサビ付いたネジでも外れるのではないでしょうか。
今回外したネジは平ネジで、つかめる部分がかなり小さかったと思いますが、ネジザウルスならしっかりと先端でつかむことができました。そして、取っ手ごとクルクルまわってまったく外れる気配のなかったネジも外すことができました。
ネジが外れない!というときにはかなりオススメです。
一時はDIY断念??と焦りましたが、なんとか次の工程に移れそうです。
以上、ネジ山がつぶれてしまったネジの外し方でした。
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